日課の「 ジョギング 」と、その最中に主に聴いている音楽ジャンルの「 フュージョン・スムースジャズ 」といった話題を中心に、WEB上で広告を見たりアンケートに答えるだけでお小遣いが貰える「 サイト稼ぎ 」の話題なども少々。気になることを気ままに語ります
ジョギングしながら聴く smooth jazz
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貧乏人の救世主と成り得るか?
2010-03-28-Sun  CATEGORY: 日記(音楽)
 先日の大西洋・地中海産の「 クロマグロ 」に対する国際取引禁止条約案が否決されたニュースに安堵された方も多いでしょうが、ほぼ同じ頃に「 Fender 」と並ぶ2大ギターメーカーで、当方も同社のギターを一時期所有していた「 Gibson 」社で、アフリカから(ワシントン?)条約で取引が禁止されてる木材を大量に密輸入して社内に隠し持っていたのが発覚し、役員数名が逮捕拘束されたという噂を耳にしました!?  エッ(゚Д゚≡゚Д゚)マジ?

 もし噂が本当なら「 Gibson 」社の行く末も心配ですが、我々の子孫のために資源を残す事には大いに賛同すれど、ギターに適した良い木材は年々入手が困難になっているのは紛れも無い現実であり、木材にも拘った高品質のギターは益々高価になる事必須で、いつかは貧乏を脱して「 スゲ~いいギター買いたい!! 」と夢見るオジサンにとっては、とても頭の痛い話であります(苦笑)

 結局最悪の事態は免れましたが、5年(?)位前だったか同じ様に自分を不安に陥れた「 輸入盤CD 」が買えなくなるかもしれない「 著作権保護に関する法案 」が国会に提出された出来事には、当時自分と同じ様に不安を感じ、今も覚えている方が多いと思います。

 そりゃ出来れば自分だって国民の1人として少しくらい高くても「 国内盤CD 」を購入して内需拡大に僅かでも貢献したいとは思いますが、現在の我が経済事情がそれを許さずw、増して大物クラスの有名アーティストの作品でさえ「 スムースジャズ後進国 」の日本では国内発売されない事も珍しくない有様(悲 ヽ(TーT )ノ

 更に本音を言えば、現在の「 1ドル90円 」前後の円高下なら、スムースジャズの本場ならではの品揃えも豊富で日本への配送も受け付けてくれる「 Amazon.com 」や「 CDBaby 」辺りの米国のネットショップを利用したい所ですが、ある程度纏まった枚数を1度に注文すれば日本への「 国際便送料 」を払っても国内で買うより充分割安になると思いますが、どうにか毎月少ない小遣いをやり繰りして当方がやっと買える2.3枚程度の注文では却って高く付いてしまう事も・・・・・

 ところが、こんなビンボーな自分にとっては

 ☆;:*:;☆;:*:;☆“ネ申”☆;:*:;☆;:*:;☆

に値するかも?しれない「 ネットCDショップ 」を先日偶然にも発見してしまいました!!


 「 cdwow! 」



 始めは「 世界初のCDネットショップ 」として名を馳せながら何時の間にか消滅(アマゾンに吸収?)してしまった「 CD Now 」と一字違いの眉唾モノかと思いましたが、英国を中心に10年以上の実績が有り、今では20カ国以上に展開している売上でも世界TOPクラスのショップだそうで、去年「 日本語・円対応 」のWEBサイトを開設したばかりですが、なんと!日本国内への配送なら金額や枚数に関係なく「 国際便送料 」が無料なのです!!

 肝心の「 販売価格 」と「 品揃え 」に関して個人の印象を述べるなら、流石に「 品揃え 」では「 Amazon Japan 」には大分劣りますが、それ以外の部分では共に自分が普段利用している「 輸入盤CD 」取り扱いの国内ショップの平均と同程度かな?といった感じでしょうか。

 只、例えば今は「 ¥2.050 」ですが、今年発売されたばかりの「 Pat Metheny 」の新譜「 Orchestrion 」が最近まで「 ¥1.200 」でしたし、先程サイトを覗いてみたら来月発売の「 Jeff Beck 」の久しぶりのスタジオ録音盤


 「 Emotion & Commotion 」



も現在「 ¥1.200 」と、モノによっては新作CDがかなりのお買い得価格で買えるようです。

 又、古い作品だと「 ¥1.000 」以下で買えるCDが結構あったので、それらの中から所有していた筈なのに現在行方不明のCDの内の一つで、去年辺りから「 ガットギター 」でスタンダード曲をソロ・ギター風に弾く一人遊びにハマっている当方にとっては大好きな「 Earl Klugh 」が同じ事(勿論、レベルは比べ物になりませんがw)をしている作品なので、ぜひ再び聴いてみたかった


 「 Solo Guitar 」



が「 ¥900 」だったので、まずは試しに「 初回会員登録 」で貰えた「 ¥150 」のクーポンを早速利用して「 ¥750 」で1枚だけ注文したところ、ほぼ1週間で消印が「 ドイツ 」の国際便がケースの破損も無く無事届きましたが、万が一ケースが破損していた場合は申告(日本語でOK)すれば早急に替わりのケースを配送してくれるそうです。

 新作CDが安かったり、トラブル時には日本語でやり取りが出来る事も嬉しいですが、このショップの最大の魅力は「 11回目の注文は毎回無料です!! 」と謳った、(一度の注文ではなく)購入枚数が累計で「 10枚 」になると、その合計の10分の1の金額分のクーポンが必ず貰える「 CLUB wow! ロイヤリティープログラム 」だと思います♪

 自分にとって「 CDWOW! 」は、これからのCD購入先候補に間違いなく入るショップになる予感です♪


 「 Blue Wind/Jeff Beck (Live in Japan)  」







ご迷惑で無ければ♪

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地球温暖化問題
2010-03-22-Mon  CATEGORY: 日記(音楽)
 最近、様々なジャンルに亘る23のジャズ専門チャンネルが揃ったネットラジオ局「 JAZZRADIO.com 」の中でも特にオキニイリの「 Smooth Uptempo 」チャンネルを聴いていると度々流れてくる美人(ベタw)ギタリスト「 Joyce Cooling 」の幾つかのナンバーが何故か頭を離れず、仕舞には昼間の仕事中に空耳が聴こえて来る始末(苦笑  ヽ( ̄ー ̄ )ノ

 それらの曲は全て去年リリースされたジョイスの最新アルバム「 Global Cooling 」に収録されている事が分かり、これは「 CD買うっきゃナイ!! 」と決断するも、「 iTunes Store 」などの幾つかの音楽配信サイトには有れど、なぜか普段利用している「 HMV ONLINE 」や「 amazon.co.jp 」を始め、目ぼしいCDネットショップではアルバムが見当たらず、ようやくCDが取り扱いされているのを見付けたのは「 Amazon.com(米国アマゾン) 」のみ?

 大分前に「 Amazon.com(米国アマゾン) 」でCD&DVDを数枚購入したけど届いたDVDのケースが割れていたという経験上、ちょっと抵抗はありましたが仕方なく送料含め「 約23ドル 」で注文を済ませ、それから約10日ほどで無事手元に届きましたが・・・!?


global cooling 1


 下の写真の通り、CDケースはジャケ写がプリントされた薄い紙製で、そこにディスクが入れられているだけの簡素なもの。


global cooling  2


 既に「 Global Cooling 」というタイトルから気付いた方もいるでしょうが、どうやらアルバムのテーマは「 地球温暖化問題 」のようで、ジョイス曰く?


 「 お姉さん本当はCDって好きじゃないの だってプラスチックとか使ったりして全然エコじゃないでしょ。だから良い子のミンナは今回のアルバムは是非音楽配信サイトから買って聴いてね ど~してもCDじゃなきゃヤダ って言うkickみたいなコマッタちゃん には仕方ないから(米国)アマゾン限定でプラケースとか使わないエコ なCDを売るからソレで我慢してね


※注 上文の内容には、私kickの推測・想像及び妄想の類が多分に含まれております。


 アーティストの方々には「 環境問題 」に関心の高い人も多いですし、増してジョイスの故郷のブラジルは温暖化の大きな要因のひとつと云われる「 森林伐採 」が問題視されている場所でもあるので趣旨は分かりますが、今後この様な販売方法が主流になる事には・・・・・

 これからも「 ゴミの分別 」や「 エアコンの設定温度 」はキチンと守りますし、近い場所ならクルマを使わずに出来るだけ徒歩や自転車で移動する様に心がけるエコロジィな良い子(爆)にしてますから、どうか今までどおりCDを買わせて下さいませ(願 ☆彡   (-人-;) I wish

 あっ!今も聴きながら記事を書いている肝心の「 Global Cooling 」の内容の方ですが、これから暫く「 個人的ヘビロテ 」になるであろう素晴しい出来なので、とりあえず今回は1曲だけ皆様にもオスソ分け(笑)です♪  ドーゾ!((ヘ^^)ヘCD


 「 Global Cooling/Joyce Cooling 」



※ 勿論「 Joyce Cooling - Global Cooling 」Storeなら収録全曲購入・試聴可能です





ご迷惑で無ければ♪

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Shake It Up/Boney James & Rick Braun
2010-03-20-Sat  CATEGORY: CDレビュー(SmoothJazz)

   Boney James - Shake It Up


※ 「 iTunes 」未インストールの方は「 HMV ONRINE 」サイト内にて試聴可能です。

1. R.S.V.P. 2. Grazing in the Grass
3. More Than You Know 4. Shake It Up
5. Central Ave. 6. Love's Like That
7. Song for My Father 8. Chain Reaction
9. Stars Above
10. Grazing in the Grass [Vocal Version]




 「 Boney James 」と「 Rick Braun 」という現在もスムースジャズ・シーンのTOPを走り続けているスーパースター2人が、当時は共に同じ大手レコード会社「 Warner Bros. Records 」に所属していた事から実現した「 2000年 」発売の夢のコラボレーション・アルバムです。

 打ち込みのプログラミングも担当しているキーボード・プレイヤー「 David "Kahlid" Woods 」との3人で収録された大人のファンキー・ミュージック・チューンといった趣の  では、主役2人のアンサンブルから生まれるハーモニーや、インター・プレイ風の掛け合いなど、いきなりオープニングからボニー&リックの魅力満載で聴き応え十二分のテイクに圧倒されます。


 「 ① R.S.V.P. 」



 前曲とは打って変わって8人編成と言う当アルバム一番の大所帯で収録された、南アフリカ出身のジャズ・トランペッター「 Hugh Masekela 」のナンバーをカヴァーした  では、キャッチーなリフが特徴のラテン・ジャズといった感じの原曲が持つイメージはそのまま活かしつつも、ファンキーなテイストを程好く加味したアレンジも見事ですが、参加メンバー達が心からセッションを楽しんでいるかの様な雰囲気が、このテイク最大の魅力かも?

 元々ボニー&リック両名共に得意にしているタイプの曲調ゆえ、将に真骨頂的なテイストを両者共に醸し出しているメロウでアーバンなR&Bテイストの王道スムースジャズ・バラード ③ ⑤ に挟まれたタイトル・チューンの  は、「 Paulinho Da Costa 」が刻むラテン(ブラジリアン)・ビートの効いたメロディアスでファンキーなアップテンポ・ナンバーで、このアルバムを象徴するタイトル・チューンに相応しい1曲。

 テクニカルで印象度の高い8ビートのリズムを叩いている「 Harvey Mason 」を始め、当アルバムの目玉ゲストであろう「 Larry Carlton 」在籍時の「 Fourplay 」のメンバー全員という4人の大御所をバックに従え、2人が気持ち良さ気にフロント・パートを勤めている、いかにもメロウの大家(笑)6人が集まった効果絶大!といった感じの雰囲気充満のナンバー  から受けた印象は、このアルバム全体の大きな魅力の一つであろうボニー&リック2人のアンサンブルから生まれるハーモニーの素晴しさは他テイクから更に頭一つ抜け出しているのでは?と思える程ですが、増して所々でラリーのギターやボブのピアノが加わる辺りは昇天モノ(爆)です。

 ジャズ・スタンダードとして数多くのプレイヤーに演奏されてきたジャズの巨人の一人「 Horace Silver 」のブルーノート時代の代表曲をカヴァーした  も、ハード・バップの名曲を2人らしいメロウなスムース・ジャズ・テイストにアレンジした見事な手腕に感心します。

 アーバンな大人のR&Bテイストとビートが心地好い、ややアップテンポのファンキーなチューン  、いかにもボニーの作品らしい極甘メロウのバラード・ナンバー  、そしてラストには、おそらくボーナス・トラックになるのであろう新たにソウルフルな女性ボーカルを加えた  の別アレンジ・ヴァージョン  が収録されています。

 今までに挙げた以外にも参加プレイヤーには「 Paulinho da Costa 」や「 Paul Jackson Jr. 」など、名うてのサイド・メン達が脇を固めていますが、直接プレイでは関係していませんがギタリストでもある名エンジニア「 paul brown 」による裏方でのサポートが、この作品の素晴しい出来に大きく関与していると思われます。

 先にも何度か書かせて頂いた通り、ボニー&リック2人のアンサンブルから生まれるハーモニーの素晴しさは筆舌に尽くし難く、その点だけでも単に大物2人というネーム・バリューだけでは無い、真に2人がコラボレートした意味の大きさを体感した作品なので、ぜひ次のアルバムを期待してしまうのですが、残念ながら現状では契約などの大人の事情(笑)で難しいのか?今の所は実現してません。

 結局は単なる聴かず嫌いだったのですが、個人的に「 Miles Davis 」以外のトランペットがメインのエレクトロニック・ジャズに対して持っていた偏見を一気に払拭してくれた作品であり、純粋に内容に関しても魅力に溢れた聴き応え十分の素晴しい作品なので、当然自己評価も文句無しの「 ★★★★★ 」を付けざるを得ない、将に「 傑作 」とは当作品の様なアルバムの事を指すのだと思います。






ご迷惑で無ければ♪

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ラリー・カールトンの衝撃
2010-03-14-Sun  CATEGORY: 日記(音楽)
 前回は、先日「 Fourplay 」を脱退(後任ギタリストは「 Chuck Loeb 」)したという衝撃のニュース(「 BoneyFrog Blog 」管理人 ヤセがえる様からの情報 <(_ _)> )が飛び込んできた「 Larry Carlton 」の初期を代表する名盤「 夜の彷徨(さまよい) 」に対する当方の拙いレヴューを投稿させて戴きましたが!?

 自分と同じ方も多いと思いますが、当方が「 Larry Carlton 」の名を始めて聞いたのは「 サザンオールスターズ 」の「 私はピアノ 」という曲の歌詞

「 2人して聴くはラリー・カールトン 」

でしたが、この歌詞の部分が自分の耳には

「 2人して弾くラリカートン 」

に聞こえた為、「 ラリカートン(笑) 」というのは「 私はピアノ 」というタイトルから想像して、(ピアノ曲の)曲名か「 スタインウェイ 」や「 ヤマハ 」の様なピアノ・メーカー、若しくは「 リチャード・クレイダーマン 」の様なイージー・リスニング系のピアニストの名前など、ピアノに関する何かだと思ってました(恥  (ノ∀\*)

 後にカールトンをギタリストだと知り、更には「 夜の彷徨(さまよい) 」を聴いて驚愕!した自分は、それまでJAZZを聴き始めてから「 ピアノ教室 」に通ったり、「 トランペット 」など幾つかの管楽器に手をだしつつも途中で挫折したくせに、「 やっぱり俺にはギターしかない!! 」と調子に乗ったあげく、当時世間ではもう「 バブル 」は弾けていたと思いますが、まだその気分が抜け切らない上に今のビンボー生活に比べれば羽振りも良かった事もあって、無謀にも「 フュージョンやるならセミアコ♪ 」とカールトンの愛器と同じ「 Gibson ES-335 」を購入しに楽器店へ向かうのですが・・・・・

 ギターの良し悪しなんてロクに分かりもしないクセに「 やっぱ、コッチの方が見た目もカッコイイし、音もいいジャン! 」と、当時はまだ所持していた中学生の時から(一応w)愛用していた安コピー・ギターと同モデルで、「 Gibson ES-335 」と変わらない程度の価格で売られていた同じギブソンの「 Les Paul Custom 」に店内で突然心変わりして実際はコチラを購入する事になるのですが、暫くして転職した会社のあまりの忙しさにギターを触る余裕さえ無くなり、結局友人の知り合いに二束三文で売り渡してしまうという、どうしようもない愚か者の自分らしいエピソードになってしまいました(大恥 (ノ∀\*)

 そんな馬鹿な自分とは違い、おそらく「 夜の彷徨(さまよい) 」でのカールトンから受けた衝撃を、そのまま自分のプレイに活かしたのであろう方を発見したので、まずは下の「 You Tube 動画 」を御覧下さい。







 なんと日本人なら小学生の頃に誰しも馴染みが有るであろう「 リコーダー 」でカールトンの名曲「 Room335 」のギター・フレイズを奏でてしまうというツワモノ(着ているTシャツが素敵過ぎw)です。

 まだ自分が再び僅かな時間でも出来るだけ毎日ギター練習をするようになって1年足らずですが、今度こそ挫折せず、出来れば自分のプレイを「 You Tube 」にUPしたい!と思える位に上達したいです。  レ(゜゜レ) ガンバ!


 最後に、本家「 Larry Carlton 」の「 Room335 」をLIVE(ブルーノート東京)動画でお楽しみ下さい♪









ご迷惑で無ければ♪



あと、当ブログについてなのですが・・・・・
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Larry Carlton(夜の彷徨) /Larry Carlton
2010-03-07-Sun  CATEGORY: CDレビュー(SmoothJazz)

   Larry Carlton - Larry Carlton


※ 「 iTunes 」未インストールの方は「 HMV ONRINE 」サイト内にて試聴可能です。

1. Room 355 2. Where Did You Come From
3. Nite Crawler 4. Point It Up 5. Rio Samba
6. I Apologize 7. Don't Give It Up
8. Only Yesterday (It Was)




 70年代に大物グループ「 The Crusaders 」への新メンバー加入という大抜擢を受けた事で頭角を現した「 Larry Carlton 」が、クルセイダーズ脱退後に大手レコード会社「 Warner Bros. Records 」と契約して最初にリリースした「 1977年 」発売のソロ・アルバムです。

 ラリーの愛器「 Gibson ES-335 」から名付けられた自宅内のレコーディング・スタジオの名をそのままタイトルにした  は、この曲の影響で日本では多くのロック・ギター少年がフュージョンに転向したという逸話を残すナンバーで、シンプルだけど印象に残るリフに乗り、ラリーがスリリングなギター・ソロを弾き捲くるフュージョン史に燦然と輝く名曲中の名曲。


「 ① Room 355(Live) 」




 かつて不幸な事件で声帯を失いかけてからは歌ってないようですが、それ以前のラリーはギタリストとしてだけではなくシンガーとしても色気を見せていて(笑)、当作品でも2曲ほど本人のヴォーカル入りナンバーが収録されている内のひとつ  は、「 ブルー・アイズド・ソウル 」といった感じのミドルテンポ・ナンバー。

 ラリーのクルセイダーズ在籍時代の名盤「 Free as the Wind 」に収録された自身のオリジナル曲のセルフ・カヴァーである  ですが、本家(?)では「 Wilton Felder 」のサックスによるパートを全てギターで奏でるホーン・レスで収録された為か、ファンキーなクルセイダーズ・ヴァージョンと比べると、かなりロッキッシュな仕上がりになってます。

 ロッキッシュと言うより「 インストゥルメンタル・ロック 」と言った方が適切であろう  ですが、かつてのブームを知る人から伝え聞いた話では、完全コピーできれば他のギター・キッズから尊敬の眼差しで見られたという程、息をも付かせぬスリリングなラリーのギター・プレイが一番の聴き処だと思います。

 生まれながらに身体にリズムが浸み込んでいるであろうベーシスト「 Abraham Laboriel 」とパーカッショニスト「 Paulinho da Costa 」のブラジル出身プレイヤー2人に「 TOTO 」のメンバーとしても御馴染みのドラマー「 Jeff Porcaro 」が加わったリズムセクションが刻むブラジリアン・ビートが心地好い  では、ラリーのプレイは勿論、「 ローズ・ピアノ/オルガン/シンセサイザー 」と3つのキーボードを使い分けた「 Greg Mathieson 」のプレイが個人的には気に入っている、いまだにラリーのライブでは定番の1曲。


「 ④ Rio Samba(Live) 」




 そして  に続いてラリー本人がクセの少ない素直な感じの歌声でメイン・ヴォーカルを披露している  は、かつてのブルース色の濃い古き良き「 アメリカン・ロック 」ぽい土臭さが漂う渋めのナンバー。
 
 ポカーロが刻む軽快なビートに乗せてラリーがアグレッシヴにギターを弾きまくる  も 、  同様のロック・テイスト溢れるパワフルなナンバーですが、「 ファンク・ロック 」といった感じの  と比べると、こちらは「 ブルース・ロック 」といった感じでしょうか。

 そしてラスト・チューンの  は、今までと雰囲気がガラッと変わるムーディ&ブルージーなバラードですが、この曲からは将に「 鳴きのギター 」で美しいメロディを奏でる「 メロウなスムース・ジャズ・ギタリスト 」といった印象の現在のラリーに通じるものを感じます。

 ブルース・ギター界の大御所「 B. B. King 」に多大な影響を受け、後にはブルース色の強いアルバムもリリースしたりする事などを含め、フュージョン系ギタリストの中でもブルージーと評される事の多いラリーですが、初期の、特に今回のアルバムでは曲調は勿論の事、エフェクトを効かせた歪み系のギター・サウンドや、ロック・ギターでは当たり前でもジャズ系ではあまり使わないベント(チョーキング)奏法を多用するなど確実にロック・テイストの濃い作風なので、かつて多くのロック・ファンがこのアルバムでフュージョンを知り、やがてフュージョンにのめり込んでいったという話も充分頷けます。

 日本の70年代に起こった「 フュージョン(クロスオーバー)ブーム 」に多大な影響を及ぼした歴史に残る1枚であり、これからも間違いなくフュージョンの名盤として語り継がれていくであろう作品ですが、残念ながら当時のブームを知らない自分にとっても決して古臭いという意味ではなく、良い意味でノスタルジィ的な懐かしさを感じつつ、今現在も作品そのものに魅力を感じて愛聴し続けているお気に入りなので、当然自己評価も文句無しの「 ★★★★★ 」になります。






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