日課の「 ジョギング 」と、その最中に主に聴いている音楽ジャンルの「 フュージョン・スムースジャズ 」といった話題を中心に、WEB上で広告を見たりアンケートに答えるだけでお小遣いが貰える「 サイト稼ぎ 」の話題なども少々。気になることを気ままに語ります
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The Spice of Life/Earl Klugh
2009-08-29-Sat  CATEGORY: CDレビュー(Earl Klugh)

   Earl Klugh - The Spice of Life (Bonus Track Edition)




1. Ocean Blue 2. Sleepyhead 3. Canadian Sunset
4. Venezuelan Nights 5. Driftin' 6. Snap!
7. Bye Ya 8. Heart of My Life 9. Morning in Rio
10. C'est Si Bon 11. Lucy's World
12. My Foolish Heart 13. Toy Guitar





 「 2005年 」発売の前作「 Naked Guitar 」は「 ソロ・ギター 」作品だったので、バンド形式でのリーダー作としては「 Roberta Flack 」のゲスト参加が話題となった「 Peculiar Situation 」以来、実に8年ぶりとなる「 2008年 」発売の「 Koch Records 」移籍第2弾アルバムです。

 「 Sounds and Visions, Vol. 2 」で共演した「 ロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラ 」の様な「 フル・オーケストラ 」では無いですが、このアルバム収録曲の約半数位に「 ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ 」等の弦楽と「 フルート・オーボエ 」などの木管楽器による室内オーケストラ規模の「 管弦楽団 」が参加しており、それらをバックにクルーがジャジー&ブルージーなギターを奏でる  は、この作品を象徴するようなオープニングに相応しいナンバー。

 「 ロックンロール 」のようなイントロと、クルーらしい爽やかなメロディという相反しそうな両要素が不思議と心地好い  の次、5、60年代の米国を代表するムービー&ポップスター「 Dean Martin 」のナンバーを再び「 管弦楽団 」が加わってカバーした  は、原曲が持つウエスタンの雰囲気をそのままインスト・チューンにアレンジした秀作。

 どこか物悲しげなメロディラインが心に染みるスパニッシュ風の「 ソロ・ギター 」ナンバー  に続く、クルーの真骨頂とも言うべき「 ナイロンストリングス・ギター 」の音色を活かした爽やかな気持ち良さが伝わるメロディアスナンバー  は、以前のコノ手の曲と比べると(良い意味で)肩の力が抜けたプレイをクルーがしている様に感じられ、その為か?更にヒーリング効果が増した様に思える当アルバムの個人的NO.1テイク。

 当作品の中では異色の「 スラップ・ベース 」が効いてるグルーヴィーなナンバー  、自分が勝手に「 ジャズピアノの師 」と崇めている「 Thelonious Monk 」のナンバーを上手くスムースなジャズテイストに仕立てた  と、このアルバムのバラエティ度を確実にUPさせる2曲が中盤に収められてます。

 そして、シンプルな「 オーケストレーション・アレンジ 」にクルーが奏でる「 カントリー・フォーク 」調のメロディが栄える  、逆に「 パーカッション・ドラム・打ち込み 」を用いた「 リズム・アレンジ 」に計算された巧みさを感じる、タイトル通り朝の爽やかなイメージが残る  と、安易にBGMとして使われてしまいそうな   と同傾向のメロディアス・ナンバーが続きます。

 「 シャンソン 」の名曲  、ジャズ・ファンなら良く御存知の筈の「 スタンダード・ナンバー 」  と、「 管弦楽団 」をバックにレトロなポップ・ミュージック調に仕上げたカヴァー曲に挟まれた、カントリーの香り漂う   も、従来からのクルー・ファンなら必ず気に入って頂けるであろう、  に匹敵する程の心地好い美メロの魅力的なナンバー。

 このアルバムの最後を飾る「 Chet Atkins 」に多大な影響を受けたと言われる独特なスタイルの「 アルペジオ奏法 」を思う存分堪能できる「 ソロ・ギター 」チューン  も、「 メロディ・メーカー 」としても非凡な才能を発揮してきたクルーらしい味わい深い旋律のミディアム・テンポ・ナンバー。

 「 Earl Klugh Trio 」名義や「 Bob James 」など他アーティストとのコラボ・アルバムも含め、自分が知るクルー作品の中でも収録曲のバラエティ度は突飛したアルバムですが、言い換えれば今までのアルバムの中で実践してきたスタイルを全て含んだ、謂わばクルーの30年以上のキャリアの「 集大成的作品 」と言えると思います。

 もちろん純粋な1作品としても、クルーらしいメロディのキャッチーさは決して外さない、充分「 ★★★★☆ 」以上の評価が付けられる出来ですし、もし、この作品がお気に召して頂いたのであれば、おそらく他のどの作品も素直に受け入れられるであろう「 Earl Klugh 」に対する「 試金石 」の役割にもなるアルバムではないかと思います。


「 ⑦ Bye Ya (TV interview & Live) 」







ご迷惑で無ければ♪

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コメント

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コメントMusicman | URL | 2009-08-30-Sun 09:49 [編集]
この作品は非常に良く出来たアルバムですよね。
前作の『Naked Guitar』も結構好きだったんですけど、彼らしさはコッチの方が出てますね。
初期の作品にも負けないくらいのアルバムだと思います。
>Musicman さん
コメントkick | URL | 2009-08-31-Mon 22:36 [編集]
コメントありがとうございます^^

> この作品は非常に良く出来たアルバムですよね。
> 前作の『Naked Guitar』も結構好きだったんですけど、彼らしさはコッチの方が出てますね。

自分もそう思います!
久しぶりの王道スタイルアルバム?だったので、貯めていたモノを一気に吐き出した・・・っていう感じでしょうかw

> 初期の作品にも負けないくらいのアルバムだと思います。

はい^^
デイヴ・グルージンと組んでた頃も好きですが、負けてないですよね(同感
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