日課の「 ジョギング 」と、その最中に主に聴いている音楽ジャンルの「 フュージョン・スムースジャズ 」といった話題を中心に、WEB上で広告を見たりアンケートに答えるだけでお小遣いが貰える「 サイト稼ぎ 」の話題なども少々。気になることを気ままに語ります
ジョギングしながら聴く smooth jazz
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Shine/Boney James
2009-10-25-Sun  CATEGORY: CDレビュー(SmoothJazz)




1. SHINE (featuring Esthero)
2. THE TOTAL EXPERIENCE (featuring George Duke)
3. AQUAS DE MARCO (WATERS OF MARCH)
4. LET IT GO 5. IN THE RAIN (featuring Dwele)
6. GONNA GET IT (featuring Faith Evans)
7. BREATHE 8. LOVE SONG (featuring Phillip Bailey)
9. HYPNOTIC (featuring George Benson)
10. THE WAY SHE WALKS 11. DEDICATION
12. SOFT (featuring Ann Nesby)





 スムースジャズ・シーンに登場したのは1990年代に入ってからと比較的遅めながら、現在はジャズチャートTOPの常連になるまでの地位を確立した人気サックス・プレーヤー「 Boney James 」による「 2006年 」発売の「 Concord Records 」移籍第1弾の作品です。

 カナダ人女性ボーカリストの「 Esthero 」がメインボーカルを務めるタイトルチューン  は、アーバンな雰囲気充満のR&Bナンバー。

 「 アシッドジャズ 」っぽさを感じさせるアレンジのファンキーチューン  では、フュージョン界のレジェンド・プレーヤー「 George Duke 」をゲスト・プレーヤーに迎え、デュークの奏でる「 エレキ・ピアノ 」が当テイクの良いアクセントになっていますが、ましてや大御所を従えてのボニーの堂々としたプレイは見事の一言。

 「 シンコペーションしたリズム 」や「 コードチェンジを半拍分早く行う 」など「 ボサノヴァ 」の特徴・雰囲気を確実に表現している  は、「 Joao Gilberto 」と並ぶ「 ボサノヴァ 」界の伝説「 Antonio Carlos Jobim 」作品のカバーですが、それぞれボニー自身が奏でた「 ソプラノ/テナー・サックス 」のパートをダビングしたアンサンブル・アレンジが秀逸。

 個人的にメロディのキャッチーさは収録曲の中でも1.2を争っていると感じる「 R&Bテイストの王道スムースジャズ 」ナンバー  、「 70年代ソウル 」のヒット曲を新進気鋭のR&B系シンガーソングライター「 Dwele 」をゲストに「 クワイエット・ストーム的なブラック・コンテンポラリー 」風にカバーした  と、極甘でメロウなボニーのサックスの音色にピッタリなアーバンな曲が続きます。

 ミリオンヒットも記録している女性R&Bシンガー「 Faith Evans 」をフィーチャーした  も、  と同様のグルーヴィーなボーカル・ナンバー。

 ボニーの特徴あるサックスのトーンが最も活かされるタイプの曲調だと思うクールでブルージーな  は、そのボニーのプレイが存分に堪能できる、オーバーダビングを多用したアレンジも秀逸なインスト・チューン。

 泣く子も黙る?伝説的グループ「 Earth, Wind & Fire 」の「 Philip Bailey 」をゲストに迎えた  は、フィリップの真骨頂である「 ファルセット・ヴォイス 」にボニーの「 ソプラノ・サックス 」が華を添える、感涙モノのメロウな世界を見事に演出している極上のソウルフル・ラブソング。

 豪華なゲスト・プレーヤーが多数参加の当アルバムですが、生の「 ストリングス&ホーン・セクション 」を使った上に御大「 George Benson 」までゲスト参加している超贅沢なテイク  は、ベンソンの代名詞「 オクターブ・コード奏法 」を多用したギターとボニーの「 テナー・サックス 」がインター・プレイ風の掛け合いを聴かせてくれる後半パートがファンにはタマラないであろうソフト&メロウな1曲。

 「 アコースティック/エレキギター 」2本のカッティングという珍しい(?)ギターの使い方と、「 トランペット/サックス 」のアンサンブルが印象的な  も、ボニーらしいクールでブルージーなナンバー。

 ボニーの「 ソプラノ・サックス 」と「 ブルース・ハーブ 」が奏でる美し過ぎる程のメロディに加え、その美メロの魅力を最大限際立たせる為に計算されし尽くしたとしか思えないアレンジが素晴しい   は、自分がこの「 Shine 」を購入する切っ掛けになった曲であり、今まで聴いた「 スムースジャズ・バラード 」の中でも指折りの傑作だと自信を持って評価したい極上の1曲。

「 ⑪ DEDICATION 」



 ゴスペル・シンガー「 Ann Nesby 」の歌声とボニーの「 ソプラノ・サックス 」が絡み合う、タイトル通りのソフトリーなバラード  は、間違いなくボニー自身もリスペクトしているであろうフュージョン界の「 フリューゲル・ホーン・プレーヤー 」の第一人者「 Chuck Mangione 」作品のカバーです。

 艶やかさを伴った甘美な音色が「 Boney James 」の大きな特徴かつ魅力の1つだと思いますが、そんなボニーのトーンとピッタリな「 ソフト&メロウ 」な曲は勿論、一見不相性と思われる「 ファンキー&グルービー 」な曲調の場合でも不思議と魅力的な雰囲気を醸し出しつつハマるので、そこが「 耳当りの良いR&Bテイストのエレクトロニック・ジャズ 」という「 スムースジャズ 」の基本路線はシッカリ踏襲しつつ、ボニー独自の世界観を表現できている要因なのかも?と感じます。

 又、以前はボニーも所属していた「 Warner Bros. Records 」のジャズ部門が閉鎖されるなど「 CD不況 」と言われる悪環境の時代に経費も限られ「 打ち込みやダビング 」などを駆使して少ない人数でレコーディングされた「 スムースジャズ 」アルバムが多い中、超豪華なゲスト陣を始め、これだけ大人数のミュージシャン達が参加した「 Shine 」は本当に贅沢な作品だと思いますが、これも人気・実力共に兼ね備えたボニーだからこそ成し得た事でしょう。

 このアルバムを聴きながら夜の「 首都高湾岸線~横浜 」をドライブした時は終始腰が砕けそうになった位(笑)、都会の夜が似合う「 アーバン・サウンド 」という言葉がピッタリな作風が魅力で、世間的にも「 Boney James 」の最高傑作と推す声も多い「 Shine 」に対する自己評価も満点の「 ★★★★★ 」以外は付けられない程、自分にとっても特別な作品です。






ご迷惑で無ければ♪

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コメント

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僕も大好きです
コメント五郎兵衛・風来坊 | URL | 2009-10-25-Sun 22:12 [編集]
今晩は。
僕もこの作品はここ数年のBoney James作品では
最高傑作であると思います。「クリアで太い」音の
のTenorはこの作品でも遺憾なく発揮されていますね。

首都高湾岸線~横浜、確かに似合いますね。
僕は2曲目が大好きです。
>五郎兵衛・風来坊 さん
コメントkick | URL | 2009-10-26-Mon 21:41 [編集]
お久しぶりです
コメント有難う御座います♪

> 今晩は。
> 僕もこの作品はここ数年のBoney James作品では
> 最高傑作であると思います。「クリアで太い」音の
> のTenorはこの作品でも遺憾なく発揮されていますね。

五郎兵衛さんが仰るなら間違いないですね!
自分はBoney作品を全部聴いたわけではないですが、RickBraunとのコラボアルバムと並んでコレが一番気に入ってます。
おそらく五郎兵衛さんが仰るところの「クリアで太い」音が自分には「メロウで甘いトーン」に感じられ、その点が最も活きているのがShineかと?

更新もまばらで内容も陳腐な駄ブログですが、自分は五郎兵衛さんがお使いのブログシステムの非会員でコメントが出来ない為、せめて五郎兵衛さんのブログへのリンクを貼らせて頂いても宜しいでしょうか?
お暇なときに御返事を頂ければ幸いです <(__)>
OKです
コメント五郎兵衛・風来坊 | URL | 2009-10-26-Mon 22:09 [編集]
リンクお願いします。
これからもよろしくお願いいたします。
>五郎兵衛・風来坊 さん
コメントkick | URL | 2009-10-26-Mon 22:34 [編集]
了承してくださり有難う御座います。
早速貼らさせて貰います♪

これからも宜しくお願いします。
お気に入りの一枚!
コメントMusicman | URL | 2009-11-01-Sun 17:51 [編集]
ゲストの豪華さもさることながら、やっぱりメロディーの秀逸さと彼のSAXの音色にヤラれています。
彼のアルバムの中でも3本の指に入る出来だと思います!
カバー曲ばかりを集めた新作も良かったですね☆
>Musicman さん
コメントkick | URL | 2009-11-01-Sun 20:36 [編集]
コメント有難う御座います <(_ _)>

> ゲストの豪華さもさることながら、やっぱりメロディーの秀逸さと彼のSAXの音色にヤラれています。
> 彼のアルバムの中でも3本の指に入る出来だと思います!

そうなんですよね!
このアルバムでのボニー君のメロウな音色に自分もヤラれて、すぐに別のアルバムも購入したのですが、自分の感想では悪くは無いけど”Shine”と比べると・・・・・

> カバー曲ばかりを集めた新作も良かったですね☆

はい♪
自分の”Send One Your Love”のイメージは、ボニー君の「エロさ」を凝縮・全開の作品っていう感じでしょうか(笑
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