日課の「 ジョギング 」と、その最中に主に聴いている音楽ジャンルの「 フュージョン・スムースジャズ 」といった話題を中心に、WEB上で広告を見たりアンケートに答えるだけでお小遣いが貰える「 サイト稼ぎ 」の話題なども少々。気になることを気ままに語ります
ジョギングしながら聴く smooth jazz
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Every Step Of The Way/David Benoit
2009-11-08-Sun  CATEGORY: CDレビュー(SmoothJazz)


※ 現在「 iTunes 」での該当アルバムの取り扱いは御座いません。
  尚、試聴は「 HMV ONRINE 」サイト内にて可能です。



1. Every Step of the Way 2. Shibuya Station
3. Key to You 4. Remembering What You Said
5. Painted Desert 6. Rebach 7. Sao Paulo
8. No Worries 9. I Just Can't Stop Loving You
10. Painted Desert 11. Saturdays





 1980年代あたりの「 L.A.(米国西海岸)フュージョン 」全盛期には代表格の一人として活躍し、現在の「 スムース・ジャズ 」シーンにおいても表舞台は勿論、他アーティストからの「 アレンジャー・コンポーザー 」等の裏方としての依頼も引っ張りダコのピアニスト「 David Benoit 」の「 1988年 」発売のリーダーアルバムです。

 永く在京FM局「 J-WAVE 」でBGMとして多用されたのでエリア内の方には聴覚えの有る方も多いであろう「 オープニング&タイトル・チューン 」の  は、当テイクにギタリストとしても参加している盟友「 Russ Freeman 」との共作で、メロディアスでPOPな曲調の「 ライト・フュージョン 」らしさが際立つナンバー。

「 1. Every Step of the Way (Live) 」



 奥さんが日本の方なので公私合わせて頻繁に来日しているらしいベノワが「 渋谷の街の雑踏 」をイメージして書いたと言う  ですが、メロディのキャッチーさは保ちつつ、共にリードパートを務めるベノワのピアノと「 Eric Marienthal 」のサックスそれぞれのギャップで上手く「 渋谷ならではのゴチャゴチャ感(笑) 」を表現している、個人的評価では当アルバムの「 隠れ名曲(?) 」。

  「 Ambrosia 」の「 David Pack 」がゲスト参加の  は、透明感の有るデヴィットのヴォーカルとベノアのピアノが心地好い上質の「 AOR 」で、当アルバム唯一のヴォーカル・ナンバー。

 シンプルな「 ナイロン・ギターのソロ 」から始まり、その後フロントが「 ピアノ⇒サックス 」と変わりながら徐々に盛り上がりを見せる  からは、「 夜明けを表現しているのかな? 」というイメージを受ける、将に明け方頃に聴くのがピッタリな印象のナンバー。

 ベノワ自身が奏でる「 ピアノ・ソナタ 」の一楽章の様な演奏に対し、同じく本人の弾くストリングス調のシンセサイザーが伴奏を勤める  、ベース担当の「 Nathan East 」との共作で、オーケストラをバックにチェンバロぽい音のキーボードを使った「 バロック音楽 」と、ディストーションの利いた「 ギター・ソロ 」など「 ロック・ミュージック 」を融合させたようなユニークなナンバー  と、ベノワ自身の音楽の原点の一部分を占める「 クラシック音楽 」の影響が濃い2曲が続きます。

 続く  では、「 クラシック音楽 」のエッセンスを取り入れた2曲から突如「 ラテン音楽 」の「 サルサ 」へと大胆にチェンジしますが、ホーンセクションやパーカッションを中心としたリズム陣の軽快な伴奏に合わせ、ベノワやゲスト参加のフルート奏者「 Dave Valentin 」がノリの良いプレイを聴かせてくれます。

  と同じベース担当の「 Nathan East 」との共作  ですが、こちらは各方面でBGMとして多用されてそうなメロディアスでビートの心地好い正統派「 フュージョン 」。

 偉大な「 フュージョン・ベーシスト 」として「 Jaco Pastorius 」と並び評される大御所「 Stanley Clarke 」が「 ウッド・ベース 」で参加している  は、当アルバム収録中唯一のカヴァー曲ですが、「 Michael Jackson 」の名曲である原曲の美しいメロディを最大限活かすべく、アコースティック・ピアノ中心のシンプルなアレンジに仕上がっています。

 数小節ごとに曲の強弱が変化するダイナミクスを多用し、ディレイの効いた印象的なベースラインの上をサックスを中心に奏でる主旋律が相まってスケールの大きさとロマンティックな雰囲気が漂う  。

   に匹敵する程のライト・フュージョンらしい耳当りの良いテーマパートのラストチューン  では、再び「 ウッド・ベース 」で参加の「 Stanley Clarke 」に加え、ドラムの「 Harvey Mason 」というレジェンド二人によるリズムセクションに支えられ、中盤にベノワが(自分の聴いた印象では)モードっぽいインプロヴィゼーションプレイを披露している、個人的には当アルバム中のフェイバリット・ナンバー。

 当アルバム発表の「 1988年 」は「 スムース・ジャズ 」という言葉自体が生まれたかどうか?位の時代で、この「 Every Step Of The Way 」自体も「 フュージョン 」色が強い作風ながら、ところどころに現在の「 SmoothJazz 」に通じる部分も感じられ、将に「 フュージョン~スムース・ジャズ 」への転換期(?)に生まれた作品と言えるような気がしますが、勿論20年以上昔の作品とはいえ、自分には古臭さなどは微塵も感じません。

 様々なメディアでBGM等に使用された曲が多く、「 ジックリ聴き込むも良し、他の事をしながら聴き流すも良し 」の或る意味「 フュージョン/スムース・ジャズ 」アルバムとして文句なしの内容で、今回の自己評価も自信を持って平均点以上の「 ★★★★☆ 」を与えられる秀作だと思います。






ご迷惑で無ければ♪

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コメント

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よくJ-Waveで聴きました
コメント五郎兵衛・風来坊 | URL | 2009-11-08-Sun 22:35 [編集]
20年ぐらい前ですね、よく聴きました。
アーバンな魅力と肩の力を抜いて聴ける心地よさがありますね。
昼も夜も似合う曲ですね。


カールトンのバンド
コメントApollo | URL | 2009-11-08-Sun 23:39 [編集]
kickさん、こんばんは。

このアルバム、まだ聴いたことがありませんが、良さそうですね。
なんとかチャンスを見つけて聴いてみたいとおもいます。
Davidの生ピアノの音が大好きで、スヌーピーの企画アルバムを聴いてファンになりました。

彼は、デビューしたての70年代後半にラリー・カールトンのバンドに一時在籍していて、カールトンのモントルーのライヴで、Davidのすばらしいキーボードが見れます。(最近、昔のヴィデオを観ていて発見してしまいました。)
>五郎兵衛・風来坊 さん
コメントkick | URL | 2009-11-09-Mon 21:32 [編集]
コメント有難う御座います

>20年ぐらい前ですね、よく聴きました。

はい!時間帯によっては1時間おき位に使われてましたよね^^

> アーバンな魅力と肩の力を抜いて聴ける心地よさがありますね。
> 昼も夜も似合う曲ですね。

まさに、その通りだと思います。
聴き手を選ばないと言う意味でも、良い作品かと・・・
>Apolloさん
コメントkick | URL | 2009-11-09-Mon 21:41 [編集]
いらっしゃいませ こんばんは♪

> このアルバム、まだ聴いたことがありませんが、良さそうですね。
> なんとかチャンスを見つけて聴いてみたいとおもいます。
> Davidの生ピアノの音が大好きで、スヌーピーの企画アルバムを聴いてファンになりました。

ぜひ、機会を設けて聴いて見て下さい^^
逆に自分はスヌーピーの企画アルバム聴いた事ないので、聴いてみたいです。

> 彼は、デビューしたての70年代後半にラリー・カールトンのバンドに一時在籍していて、カールトンのモントルーのライヴで、Davidのすばらしいキーボードが見れます。(最近、昔のヴィデオを観ていて発見してしまいました。)

エッ!(驚
70年代のカールトンのアルバムは何枚か持ってますが、ベノワがいたとはまったく知りませんでした。
Apolloさんのコメントもブログも自分の知らない事の発見が多くて、嬉しいです♪
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