日課の「 ジョギング 」と、その最中に主に聴いている音楽ジャンルの「 フュージョン・スムースジャズ 」といった話題を中心に、WEB上で広告を見たりアンケートに答えるだけでお小遣いが貰える「 サイト稼ぎ 」の話題なども少々。気になることを気ままに語ります
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What Does It Take?(Girls Night Out)/Candy Dulfer
2009-12-13-Sun  CATEGORY: CDレビュー(Candy Dulfer)

   Candy Dulfer - What Does It Take


※ 「 iTunes 」未インストールの方は「 HMV ONRINE 」サイト内にて試聴可能です。

1. Mr. Slim 2. Fred's Joint
3. What Does It Take? (To Win Your Love)
4. Nikki's Dream 5. Soulala 6. 2025 7. So Cool
8. Island Lady 9. I'm the One 10. No Problem
11. Cookie





 前作「 For the Love of You 」から約2年ぶりの通算5作目の「 1999年 」リリースの作品ですが、デビュー作から所属していた「 BMGグループ 」からの最後のスタジオ録音盤になります。

 3作前の「 Sax-A-Go-Go 」以来になる「 James Brown 」のバックを勤めたホーン・セクション「 JB’s 」のメンバー「 Fred Wesley & Alfred Peewee Ellis 」がゲスト参加している ① ② は、キャンディ(&共作者のトーマス・バンク)お得意の「 ジャズ・ファンク 」テイストのミドルテンポチューン。

 同じサックス・プレーヤーで、モータウン全盛期に活躍したR&Bレジェンドのひとり「 Junior Walker 」の大ヒット曲のカヴァー  には、「 Jonathan Butler 」がギター&ヴォーカルでゲスト参加していて、キャンディのプレイもジョナサンのヴォーカルも共に素晴しく、タイトルチューンに相応しい魅力的なヴォーカルナンバーに仕上がってます。

 キャッチーなメロディを奏でるキャンディのプレイが思う存分堪能できる  は、ジャジーな雰囲気とファンクテイストを上手く兼ね合わせた魅惑のバラード。

「 ④ Nikki's Dream (LIVE) 」



 「 70’sファンク 」テイストの  、盟友「 Prince 」を髣髴させるビートの利いた  と、共にキャンディが「 メイン・ヴォーカル 」を担当しているノリノリのダンス・チューンが2曲続きますが、ここまでの6曲は全て当作品にもアレンジャー等で重要な役割を果たしている「 Thomas Bank 」と共作のキャンディ自身のオリジナル・ナンバーです。

 数小節の印象的なメロディラインを繰り返す手法を含め、個人的にキャンディの作品からは珍しく神秘的な匂いのする「 ニューエイジ・ミュージック 」の様なイメージを受けた  では、再びゲスト参加の「 Alfred Peewee Ellis 」が奏でるディレイを効かせたフルートの音色が、より神秘的な雰囲気を醸し出している様に感じます。

 「 ファンク・ジャズ 」の第一人者で誰もが認める「 ジャズ界の巨人 」のひとり「 Sonny Rollins 」の曲をアップテンポのレゲエ調にアレンジし、更にサンプリングやラップを用いてよりダンサブルなナンバーに仕上げている  では、おなじみ(?)実の父親の「 Hans Dulfer 」をゲストに迎え、親子共演を楽しんでいる様子が伝わってくる様なファニーな雰囲気充満のテイクになってます。
 
 「 Sax-A-Go-Go 」でも取り上げていた、キャンディが10代の頃に聴き捲くっていた「 Average White Band 」のヒット曲のカヴァー  では、再度「 JB’s 」のメンバー「 Fred Wesley & Alfred Peewee Ellis 」がゲスト参加しての、男性ヴォーカルをメインに据えた原曲にも負けてないファンキーなヴォーカルチューンになってます。

  と同様「 Sonny Rollins 」の曲のカヴァー  も、元は「 ストレート・ア・ヘッド・ジャズ 」である原曲を「 打ち込み 」や「 ミキシング 」などの手法を駆使してミドルテンポのダンサブルなナンバーにアレンジされていて、このテイクでも「 Fred Wesley & Alfred Peewee Ellis 」がキャンディのバックを勤めてます。

 ちなみに、当ブログのキャンディのレヴューでは度々出てくる「 ジャズ・ファンク 」と、今回「 Sonny Rollins 」の説明で出てきた「 ファンク・ジャズ 」は別の音楽であり、「 ジャズ・ファンク 」は「 アシッド・ジャズ 」のルーツとも言われる70年代頃に流行った「 ファンク(ダンス)ミュージック 」の1ジャンルで、「 ファンク・ジャズ 」とは、「 ビ・バップ 」から進化し50~60年代頃に派生した「 ハード・バップ 」や「 ラテン・ジャズ 」と同じ「 ストレート・ア・ヘッド・ジャズ 」のスタイルのひとつを指します。

「 Eurythmics 」のメンバー「 Dave Stewart 」と映画のサントラとして共作したラストの  は、カントリーブルースの様な曲調のインストナンバーで、勿論デイブ・スチュワートがギターでゲスト参加しています。

 尚、今回も廃盤扱いに成りにくく、かつ比較的安価で販売されているであろう「 米国盤 」に添ってレヴューしましたが、「 日本・欧州盤 」はアルバムタイトルが「 What Does It Take? 」ではなく「 Girls Night Out 」となり、更に「 欧州盤 」はジャケットデザインもまったく別のものになってますが、内容は多少曲順が異なるのと、ボーナス・トラックの違いが有るだけで基本的には同じ作品です。

 今回の「 What Does It Take? 」全体の印象は、70年代辺りのR&B色の強いファンキー・スタッフが多いという点では「 Sax-A-Go-Go 」や「 Big Girl 」などと共通する部分も感じられますが、それら初期の「 Candy Dulfer 」作品には無いアダルトな雰囲気も伝わってくる、今までとは又違う新たな魅力を持った作品だと思います。

 ノリノリの気分で聴くも良し、じっくり味わいながら聴くも良しの「 上質な大人のファンキー・スムースジャズ・アルバム 」の「 What Does It Take? 」に対しても充分「 ★★★★☆ 」の評価を付けられる程、個人的にはオキニイリの作品です。






ご迷惑で無ければ♪

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コメント

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「For The Love Of You」まで。
コメントApollo | URL | 2009-12-13-Sun 23:31 [編集]
kickさん、こんばんは。

私は「For The Love Of You」までは、熱心にキャンディを追っかけていました。
残念ながら、ご紹介のこの作品以降は全くチェックしていません。
彼女は、見た目とは違ってファンキー路線まっしぐら!という感じがとても良いですよね。
最近の作品も、かなり評価が高いようですので、またチェックしてみましょうかねぇ。
>Apolloさん
コメントkick | URL | 2009-12-14-Mon 22:15 [編集]
> 私は「For The Love Of You」までは、熱心にキャンディを追っかけていました。

そうだったのですね^^
最新作の「Funked Up and Chilled Out」は、ファンキー路線とメロウ路線の作品をそれぞれ1枚ずつに分けた魅力的な2枚組みアルバムですし、その前の「Candy Store」は、「Sax A Go Go」や「Big Girl」と並んで自分の中のCandyアルバムベスト3に入るオキニイリです!

最近の作品には現在のキャンディの見た目と同様「大人のイイ女」の雰囲気ムンムン(笑)な傑作が多いので、是非機会があればチェックしてみて下さい♪
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