日課の「 ジョギング 」と、その最中に主に聴いている音楽ジャンルの「 フュージョン・スムースジャズ 」といった話題を中心に、WEB上で広告を見たりアンケートに答えるだけでお小遣いが貰える「 サイト稼ぎ 」の話題なども少々。気になることを気ままに語ります
ジョギングしながら聴く smooth jazz
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Shake It Up/Boney James & Rick Braun
2010-03-20-Sat  CATEGORY: CDレビュー(SmoothJazz)

   Boney James - Shake It Up


※ 「 iTunes 」未インストールの方は「 HMV ONRINE 」サイト内にて試聴可能です。

1. R.S.V.P. 2. Grazing in the Grass
3. More Than You Know 4. Shake It Up
5. Central Ave. 6. Love's Like That
7. Song for My Father 8. Chain Reaction
9. Stars Above
10. Grazing in the Grass [Vocal Version]




 「 Boney James 」と「 Rick Braun 」という現在もスムースジャズ・シーンのTOPを走り続けているスーパースター2人が、当時は共に同じ大手レコード会社「 Warner Bros. Records 」に所属していた事から実現した「 2000年 」発売の夢のコラボレーション・アルバムです。

 打ち込みのプログラミングも担当しているキーボード・プレイヤー「 David "Kahlid" Woods 」との3人で収録された大人のファンキー・ミュージック・チューンといった趣の  では、主役2人のアンサンブルから生まれるハーモニーや、インター・プレイ風の掛け合いなど、いきなりオープニングからボニー&リックの魅力満載で聴き応え十二分のテイクに圧倒されます。


 「 ① R.S.V.P. 」



 前曲とは打って変わって8人編成と言う当アルバム一番の大所帯で収録された、南アフリカ出身のジャズ・トランペッター「 Hugh Masekela 」のナンバーをカヴァーした  では、キャッチーなリフが特徴のラテン・ジャズといった感じの原曲が持つイメージはそのまま活かしつつも、ファンキーなテイストを程好く加味したアレンジも見事ですが、参加メンバー達が心からセッションを楽しんでいるかの様な雰囲気が、このテイク最大の魅力かも?

 元々ボニー&リック両名共に得意にしているタイプの曲調ゆえ、将に真骨頂的なテイストを両者共に醸し出しているメロウでアーバンなR&Bテイストの王道スムースジャズ・バラード ③ ⑤ に挟まれたタイトル・チューンの  は、「 Paulinho Da Costa 」が刻むラテン(ブラジリアン)・ビートの効いたメロディアスでファンキーなアップテンポ・ナンバーで、このアルバムを象徴するタイトル・チューンに相応しい1曲。

 テクニカルで印象度の高い8ビートのリズムを叩いている「 Harvey Mason 」を始め、当アルバムの目玉ゲストであろう「 Larry Carlton 」在籍時の「 Fourplay 」のメンバー全員という4人の大御所をバックに従え、2人が気持ち良さ気にフロント・パートを勤めている、いかにもメロウの大家(笑)6人が集まった効果絶大!といった感じの雰囲気充満のナンバー  から受けた印象は、このアルバム全体の大きな魅力の一つであろうボニー&リック2人のアンサンブルから生まれるハーモニーの素晴しさは他テイクから更に頭一つ抜け出しているのでは?と思える程ですが、増して所々でラリーのギターやボブのピアノが加わる辺りは昇天モノ(爆)です。

 ジャズ・スタンダードとして数多くのプレイヤーに演奏されてきたジャズの巨人の一人「 Horace Silver 」のブルーノート時代の代表曲をカヴァーした  も、ハード・バップの名曲を2人らしいメロウなスムース・ジャズ・テイストにアレンジした見事な手腕に感心します。

 アーバンな大人のR&Bテイストとビートが心地好い、ややアップテンポのファンキーなチューン  、いかにもボニーの作品らしい極甘メロウのバラード・ナンバー  、そしてラストには、おそらくボーナス・トラックになるのであろう新たにソウルフルな女性ボーカルを加えた  の別アレンジ・ヴァージョン  が収録されています。

 今までに挙げた以外にも参加プレイヤーには「 Paulinho da Costa 」や「 Paul Jackson Jr. 」など、名うてのサイド・メン達が脇を固めていますが、直接プレイでは関係していませんがギタリストでもある名エンジニア「 paul brown 」による裏方でのサポートが、この作品の素晴しい出来に大きく関与していると思われます。

 先にも何度か書かせて頂いた通り、ボニー&リック2人のアンサンブルから生まれるハーモニーの素晴しさは筆舌に尽くし難く、その点だけでも単に大物2人というネーム・バリューだけでは無い、真に2人がコラボレートした意味の大きさを体感した作品なので、ぜひ次のアルバムを期待してしまうのですが、残念ながら現状では契約などの大人の事情(笑)で難しいのか?今の所は実現してません。

 結局は単なる聴かず嫌いだったのですが、個人的に「 Miles Davis 」以外のトランペットがメインのエレクトロニック・ジャズに対して持っていた偏見を一気に払拭してくれた作品であり、純粋に内容に関しても魅力に溢れた聴き応え十分の素晴しい作品なので、当然自己評価も文句無しの「 ★★★★★ 」を付けざるを得ない、将に「 傑作 」とは当作品の様なアルバムの事を指すのだと思います。






ご迷惑で無ければ♪

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コメント

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僕も大好きですよ
コメント五郎兵衛・風来坊 | URL | 2010-03-20-Sat 22:40 [編集]
4月に来日ライブが有るChris Botti祭りをブログでしている五郎兵衛です。コメントありがとうございます。

僕もこの作品はよく聞きます。どちらかというとRick的なファンキーなテイストが強い作品であると思いますが、この二人の掛け合い的な演奏に魅入ってしまう作品でありますね。僕としてはFourplay共演のLove's Like Thatが好きかな。この作品のみMixerがChris BottiとRoy Hargrove御用達のCapitol Studioの伝説的エンジニアAl Schmitt氏だそうです。

Paul Brown氏もこの曲のみ渋い人選しましたね。
Tom Browne
コメントApollo | URL | 2010-03-21-Sun 19:03 [編集]
kickさん、今晩は。

このアルバム、私は持ってませんが、この曲気持ち良いですね。
まさにSmooth Jazzの王道!って感じですよね。
Rick Brownは、もっとマイルドな音を出してるイメージだったんですが、ちょっとワイルドさが入ってて気に入りました。さらにワイルドになると、私が好きなTom Browneみたいになりそうな音(特にヴィブラート!)ですね。

Fourplayのメンバーが参加してることは全く知りませんでした。
その曲目当てで、今度チェックしてみますね。
>五郎兵衛・風来坊 さん
コメントkick | URL | 2010-03-21-Sun 20:41 [編集]
> 4月に来日ライブが有るChris Botti祭りをブログでしている五郎兵衛です。

祭りでお疲れのところ有難う御座います(笑)
五郎兵衛さんのライブ・レポートを楽しみに待ってます。

> 僕もこの作品はよく聞きます。どちらかというとRick的なファンキーなテイストが強い作品であると思いますが、この二人の掛け合い的な演奏に魅入ってしまう作品でありますね。僕としてはFourplay共演のLove's Like Thatが好きかな。この作品のみMixerがChris BottiとRoy Hargrove御用達のCapitol Studioの伝説的エンジニアAl Schmitt氏だそうです。

はい!自分もLove's Like Thatを訪問してくれた方々に聴いてもらいたくて自分でYouTubeにUPしたのですが・・・ワーナーに警告貰っちゃいました(汗

2人のプレイから生まれるハーモニーは絶品で、かつ、その魅力を最大限引き出したアレンジも見事としか言いようが無いと思います!
>Apolloさん
コメントkick | URL | 2010-03-21-Sun 20:54 [編集]
コメント有難う御座います^^

> このアルバム、私は持ってませんが、この曲気持ち良いですね。
> まさにSmooth Jazzの王道!って感じですよね。
> Rick Brownは、もっとマイルドな音を出してるイメージだったんですが、ちょっとワイルドさが入ってて気に入りました。さらにワイルドになると、私が好きなTom Browneみたいになりそうな音(特にヴィブラート!)ですね。

コラボ・アルバムでのRick Brownは、意識して自身のソロ作品よりファンキー寄りにしているそうですが、自分がファンキーテイスト好きだという事を抜きにしても、スムジャ・ファンで良かったと心から思える超傑作です!!

Tom Browneってファンクの人ですよね?(間違ってたらゴメンナサイ)
いつもApolloさんの幅広いジャンルに対する造詣の深さには感嘆するしか・・・・

> Fourplayのメンバーが参加してることは全く知りませんでした。
> その曲目当てで、今度チェックしてみますね。

はい、絶対聴いて貰いたい曲だったので、YouTubeへ自分でアップロードしたまでは良かったのですが、版権元のワーナーから著作権侵害の警告が出てしまったので、泣く泣く今回は諦めました(悲
名盤に渾身のレビュー!
コメントヤセガエル | URL | 2010-03-21-Sun 22:06 [編集]
kickさん入魂の曲解説、堪能いたしました!

私も大好きなアルバムですよ!
「スムースジャズって何??」と訊かれた時に、
「これを聴けッ!」と薦められる傑作ですね。

ボニー君もリックさんも、R&Bベースのプレイヤ
ーですから、ソロの聴かせ方やインタープレイが
簡潔で、ノド越しサワヤカでキモチイイです。

この作品のトランペット(フリューゲル含)がお気
に入られたのなら、五郎兵衛さんが“祭り”中の
クリス・ボッティもお気に召されるかもです。
初期のスムースジャズ作品が良いですよ!
コメントMusicman | URL | 2010-03-22-Mon 14:22 [編集]
コレは名盤ですよねー。
それぞれのソロ・アルバムはシットリとしたスムース・ジャズ・・・ちょっと退屈(笑)的な部分もありますが、コレはグルーヴ感が溢れていて、個人的にはかなりお気に入り。
コラボ・アルバムとしては優れた作品ですね!!
>ヤセガエル さん
コメントkick | URL | 2010-03-22-Mon 16:48 [編集]
> kickさん入魂の曲解説、堪能いたしました!

有難う御座います^^

でも自分にはヤセさんたちの様な的を得た内容のレビューを簡潔に書く能力に著しく欠けている(涙)ので、「だらだらと駄文が続く、こんなレビュー読む人いるのか?」と思いつつ書いてます(苦笑

> 私も大好きなアルバムですよ!
> 「スムースジャズって何??」と訊かれた時に、
> 「これを聴けッ!」と薦められる傑作ですね。

なるほど!
でも、いきなりコレから聴いちゃうと、他の作品が↓に感じちゃう恐れもw

> この作品のトランペット(フリューゲル含)がお気
> に入られたのなら、五郎兵衛さんが“祭り”中の
> クリス・ボッティもお気に召されるかもです。
> 初期のスムースジャズ作品が良いですよ!

はい♪Bottiも含め、まだまだ聴きたい作品は山ほど有るのですが、なにせ先立つ物が・・・ヽ(ー_ー )ノ
>Musicman さん
コメントkick | URL | 2010-03-22-Mon 16:57 [編集]
こんにちは♪
御訪問&コメント有難う御座います^^

> それぞれのソロ・アルバムはシットリとしたスムース・ジャズ・・・ちょっと退屈(笑)的な部分もありますが、コレはグルーヴ感が溢れていて、個人的にはかなりお気に入り。

分かりますw
Rick&Bonnyのソロ作品は、夜に黄昏気分に浸りたい時には最高なんですが、時や気分が合わないときに聴いちゃうと!?・・・(爆)

> コラボ・アルバムとしては優れた作品ですね!!

僅かスムジャ・ファン歴2年足らずにも関わらず「これはスムースジャズのコラボ作品の最高傑作じゃ!」と自信満々に訴えてしまいましたが、そうMusicmanさんが言われるのであれば確信しても大丈夫ですね!!
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